ケース3点とリュウズ頭の再メッキをしてみました。
メッキは思いのほか綺麗に乗りますが、下地のデコボコで台無しになっています。
やっぱり下地の仕上がりの良し悪しで決まるようですね〜。
特に、ケースのラグ、風防枠の斜面の【鋭角】を上手く出せると、シャープに引き締まると思いますが、手磨きやバフでは大雑把。
むしろ旋盤等で切削した方が角が出そうです。
また、経年劣化による【腐食】や【欠け】はめっきでは補えず、仕上げをよくするには別途手立てが必要だと感じました。
ただ、あまり深追いしすぎると、逆にやりすぎて失敗しそうです。
完璧を目指すのは命取りになりそう。時計修理あるある。
メッキや研磨は奥が深いですね!
一般のお客様向けには、再メッキはやはり実用しないことにしました(^_^;)
あくまで自分自身の趣味にのみ用います。