Mibran 重り式時計、精度調整中!(#^.^#)

先週末に、振りベラ交換したmibran 重り式時計、休み明けまで動いてくれてました。


大丈夫そうなんでオーバーホールし、ただ今日差の精度調整中です。


なんとか動くようになってホッとしています(#^.^#) もうしばらく調整しながら精度を追い込んでいきます。

お陰様で♪県外のお客様と、柱時計の修理に感謝\(^-^)/

月曜日は作業がたまっており、ようやく一息です。今回は主に県外のお客様方のご依頼品やご発送準備などをさせていただきました。
お陰さまで、忙しくさせていただいております。
ありがたいことです(*^^*)

さて、修理の方は、30日巻きの柱時計です。

オーバーホールと穴詰め、そして振りヘラ変形の修正を行いました。

さらっと書きましたが、なかなか上手くいかず、何度もやり直し。

穴詰めは金属磨耗した部分をカシメて直しますが、逆にホゾ部に負荷をかけてしまうことがあり、上手くやらないと両刃の刃ですね。

また、よくある事ですが、お客様がお持ち込みされる場合に、振り子を取り付けたままでもっと来られる場合が多いですが、これはNG です。

重量物である振り子をフックに引っかけたまま持って来られると、ご自宅からの取り外しや車内での揺れにより、一番繊細な『振りヘラ』が変形します。

振りヘラは極薄の板で、一度変形すると、『クセ』がついて修正が難しいです。

無理をして修正すると、ポッキリ折れて時計が動かなくなるので。

レギュラーサイズのものなら部品を合わせてなんとかなる場合もありますが、
今回のようにケース本体の長大なものは、振りヘラも長い特別なもので、まず代えを見つけるのは不能です。

今回は苦労の末、復活できました♪

色々勉強になりますね。

ありがとうございました!!\(^-^)/

dav

最近多い、ゼンマイ式掛け時計の修理(*^^*)

最近、ゼンマイ式の掛け時計の修理が多いです。今の商品にはない雰囲気、素材の良さ、音の具合というのがあるのかも。

上手く修理できたときは、やはり感動、遣り甲斐はひとしおです(*^^*)

dav